京都☆盛華亭最新情報

京都銀閣寺・北京料理盛華亭のお知らせです。

杏仁豆腐

●杏仁豆腐

本日は盛華亭の「杏仁豆腐」について。。

杏仁豆腐の「仁」とは、中身を意味します。
すなわち、杏の中身。
本来の杏仁豆腐は杏の種を割り、その中にある(俗にいう天神さん)核をすりつぶして作ります。
一般的に手作り杏仁豆腐と言っても、アーモンドパウダーを代用して使用しているところが多く、
また、市販品のように出来上がっているものも多くお店で出されております。

盛華亭の杏仁豆腐はもちろん種の核からすり潰して作っております。
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杏仁豆腐に使う杏の種は、中国の採れる地域で分類され、北方で採れるものを「北杏」、
南方で採れるものを「南杏」とよび、香りの「北杏」、甘さの「南杏」と言われております。
盛華亭では香りの「北杏」を100%使用しております。

杏の核をすり鉢で数百回擦り、ペースト状にします。
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ペースト状になった杏の核を水でとき、木綿で漉します。
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牛乳と寒天で熱します。
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バットに移して完成です。
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杏の核から擦り潰してこそ味わえる、本物の香りをぜひご賞味下さい。


●先日、アサヒビール・クオリティーセミナーへ参加してまいりました。

盛華亭の生ビールはアサヒスーパードライを使用していますが、この注ぎ方や
メンテナンスの講習会が開かれ、参加してまいりました。
何十年間、生ビールを入れてきたので、もう教えてもらうことも無いであろうと
思っておりましたが、なんの、目からうろこの事も多くあり、大変勉強になる一日でした。
これからも益々お客様に美味しい「生」をご提供していきたいと思っております。
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